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予防接種 | ナチュラル動物病院 | 大阪府堺市中区

混合ワクチンについて

ワクチンは、さまざまな恐ろしい病気から体を守ってくれる抵抗力(免疫力)を体につけます。
定期的な予防接種を受けさせてあげてください。

 

生まれた年にだけワクチンをうっていて、その後一度もしていない場合、年齢を重ねるとともに体力が衰え、病気にかかりやすくなります。
数年間、ワクチン接種をしていない子も、もう一度ワクチン接種の必要性を感じていただき、接種してあげてください。

接種する時期

仔猫ちゃんは、生まれてすぐ飲む母乳(初乳)を通じて、免疫力を授かります。これが、さまざまな病気から体を守ってくれるのですが、短期間しか効果がありません。
そのために、その抵抗力がなくなる頃から、ワクチン接種を開始する必要があります。
生後1.5〜2ヶ月齢で最初のワクチンを打ち、その後3週間〜1ヶ月おきにワクチンを接種します。
最後のワクチンが終わってからは、1年に1回、追加接種してあげてください。

予防できる病気について

猫ウイルス性鼻気管炎
ヘルペスウイルスによる感染症で、ひどい咳、くしゃみ、鼻炎などの呼吸器症状のほか、結膜炎をひき起こします。高熱で食欲はなくなり、鼻水と涙で顔中くしゃくしゃ、典型的なカゼの症状が見られます。

 

猫カリシウイルス感染症
かかりはじめは、くしゃみ、鼻水、発熱など、猫ウイルス性鼻気管炎にたいへんよく似ています。症状が進むと、舌や口の周辺に海洋ができることもあり、また、時には急性の肺炎を起こして死亡することもあります。

 

猫汎白血球減少症
白血球が極端に少なくなる病気で、パルボウイルスが病原体。
高熱、嘔吐、食欲がなくなり、下痢が始まると脱水症状となります。
体力のない子猫などは、たった1日で死ぬこともある、恐ろしい病気です。

 

ここまでの3つの病気を予防できるのが、3種混合ワクチンです。

 

 

猫のクラミジア病
クラミドフィラ フェリスによる感染症。菌は目や鼻から進入するため、結膜炎、鼻水、くしゃみ、咳が見られます。
肺炎を起こすこともあります。
人に感染して結膜炎が起きた例も報告されています。

 

猫白血病ウイルス感染症
持続感染すると80%が3年以内に死亡します。
白血病やリンパ腫などの血液のガン、貧血、流産などを起こします。
病気に対する抵抗力が弱まるため、いろいろな病気も併発しやすくなります。
感染してから発病までの期間が大変長く、その間は見かけ上、健康に見えますが、ウイルスを排泄し、他の猫へ移します。
他の猫との接触で感染するため、外出させないことが一番の予防となります。

 

ここまでの全ての病気を予防できるのが、5種混合ワクチンです。

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